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猿の惑星:創世記♪ [映画]

『猿の惑星:創世記』面白いですよね!とても見応えのある作品
だと思います[黒ハート]
私は劇場に観に行ったのですが、とても良かったのでDVDを購入
しました。

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何が良いって、アンディ・サーキス演じる、チンパンジーのシーザー
です。研究所から引き取られて来た、赤ちゃんの頃からの成長
過程を見せられたら・・・可愛くて感情移入しちゃいますよ[ぴかぴか(新しい)]
アンディ・サーキスって、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役でも
話題になりましたけど、とても良い役者だと思います。
シーザーの表情が、本当に手に取るように伝わってきて、観る者を
引きつける。
それにしても、この作品に登場する人間の愚かさったら、半端ない。
傲慢で野蛮で強欲。現代社会の人間の嫌な部分を強調して描いて
いるので、私も当然の如く人間側のはずなのに、全く!人間に同情
できなかったです[バッド(下向き矢印)](そこが狙いなんですよね、きっと)
隣人のパイロットとか、製薬会社のジェイコブとか、猿の保護施設の
面々とか[ふらふら]
特に私は、製薬会社のジェイコブは人間の持つエゴが丸出しで
解りやすかったです。
なんかもう、絵にかいたような資本主義(笑)
あ~・・・USAだなあ・・・と(笑)ジェームズ・ブラウンの曲が聞こえて
きそうでした。 「LIVING IN AMERICA」とか。
アメリカ万歳!なね[ぴかぴか(新しい)]
しかし、欲に目が眩むと後先考えない、愚かさを上手に表現
できてる人物ですよね。
ヘリが海に墜落するシーンの「猿め!!」が、なんかもうね。
この状況を自分で招いたことすら認めようとはしない系の、これが
いわゆる、とびきり頭のいい馬鹿ってやつかと。

救いはジェームス・フランコ演じる主人公ウィルと、アルツハイマーを
患っている父親の存在でした。
この2人が惜しみない愛情をシーザーに注いだから、シーザーの
心は人間に対しての憎しみだけではなく、深い愛情も存在している
わけで。
保護施設から逃走したシーザーが、なるべく人間を傷つけない
ようにしているように見えて、なんとも複雑な気持ちになりました。

既に続編も決定しているそうで。楽しみにしてます[わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]
アンディ・サーキスは出演決定済みとか。嬉しい[黒ハート]
未だ詳しい事は決まっていないようですが、読んだ記事には、
『猿の惑星:創世記』の9年後くらい未来で、人間と猿の最終戦争の
話にするみたいです。
もう既にチャールトン・ヘストン主演の『猿の惑星』1作目へ繋がる
エピソードとしては、十分な気がしますが、期待してみましょう[るんるん]
更に掘り下げて深みのある内容であるなら、大歓迎![わーい(嬉しい顔)]

まだ観ていない方、『猿の惑星:創世記』はお薦めです[黒ハート]
是非どうぞ。

あ、『リアル・スティール』のDVDも出たら買うので、その話はまた
の機会に[かわいい]
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