『アウェイクニング』を観ました♪ ∑(;゚Д゚)!ヮォ [映画]
『アウェイクニング』
2011年・イギリス制作 監督; ニック・マーフィー
出演; レベッカ・ホール、ドミニク・ウェスト、イメルダ・スタウントン
はい、ざっとあらすじ
1921年、第一次大戦後のイギリス。
婚約者の死を忘れることが出来ないフローレンスは、系統的かつ理論的に超自然現象の嘘を暴くことを生きがいとしていた。
ある日、彼女の元に、ルークウッド寄宿学校から度々目撃される少年の幽霊騒動を調査してほしいという依頼が飛び込む。
騒動はすぐに男子生徒のいたずらだと判明するが、フローレンスが学校を去ろうとしたその時、理屈では到底説明できない身も凍るような出来事に遭遇する。
彼女はクリスマス休暇で生徒たちが帰省してしまった学校に残り、徹底的に調査することを決意する。
ぼんやりと見える少年の亡霊に向き合ううちに、フローレンスは心の内に眠っていたある記憶に辿りつくが ―。
予告編もどうぞ
ざっと感想です。この作品はネタバレしたら全くつまらないので、ネタバレ殆ど無しで行きますね
この作品、きっと観た後の好き嫌いはハッキリと分かれると思います。
でも私は好きでした。
作風としてはM・ナイト・シャマラン監督の作品を思わせるような雰囲気ですね。
『ヴィレッジ』や『シックス・センス』が好きな方は結構好きなんじゃないでしょうか。
BGMもヴィレッジ風だと感じました。
この作品は、はっきり言って展開も結末も全く読めない!
107分の作品ですが、ラスト20分前まで観た時点でも、結末の予測がつかなかった・・・。
なんで!?どうして!?とラストまで余裕で引っ張りますよ
でも、好き嫌いは分かれるんだろうな~
ちょっとね、「感動させといて、そう来るか!」という展開が心にモヤモヤを残したりもするので。
しかし、これだけは言っておきたい!
用務員(?)の、あ奴は・・・ヨダレは垂らさないで欲しかった(笑)
漫画なんかではよく見る描写ですが、女性の体に興奮して本当にヨダレ垂らす人って・・・・・・どうなの!
役者さんの熱演だったのでしょうし、嫌悪感を観客に植え付けるという点では大成功の演出だと思います。
でも、観ていて頭の中で『嫌あぁぁ!!』とシャウトしました
ええ、余裕でシャウトです。シェケナベイベー!!です。
これは作品を既に観た人だけが解るように書きますが・・・・
ラストの赤毛の男の子と挨拶する所!演出がとても上手いと思い
ました。
だって・・・・『友達が欲しいと思う人には見える』んですもんね。
その後に他の子とも挨拶して、やっと確信が掴める所!
秀逸だったと思います
・・・・でもこの作品、あまり評価は高くないんだよね・・・・。
何でだろうか?派手さは無いですが、私は好きですよ
因みに 『awakening』 とは、覚醒、覚醒者、目覚める行為・・・・という意味だそうです