劇場版『猫侍』観てきました！(=‘ｘ‘=)～✿

何故か静岡市は４月５日(土)からの公開！他県よりも１ヶ月も遅れて公開とか！
もう！静岡東宝会館は、のんびりマイペースなんだから！もう
斑目が乗り移ったんじゃないか・・・・ってくらいの鬼の形相で仕事を切り上げ、劇場へと急ぎました

『劇場版-猫侍』
２０１４年日本製作　　山口義高監督作品　　１００分　
出演；　北村一輝、蓮佛美沙子、浅利陽介、戸次重幸
　　　　　洞口依子、温水洋一、津田寛治、横山めぐみ
　　　　　駒木根隆介、深水元基、斉藤洋介、小野寺昭
　　　　　寺脇康文　　　他


萌え～！っとあらすじ

時は江戸時代幕末。
かつては加賀藩・剣術指南役、凄腕の剣豪と恐れられた斑目久太郎（北村一輝）も、今は訳あって浪人暮らし。
故郷に妻子を残して仕官の口を求めるも、傘張りの内職で食いつなぐ日々を送っていた。
ある日、江戸にまでその名が轟く剣の腕を見込まれ、斑目に仕事の話が舞い込む。
何とそれは対立する一家の親分が可愛がっている猫を暗殺せよとの命令だった。
斑目はやむを得ず仕事を引き受けるが、踏み込んだ屋敷で彼を待っていたのは愛らしい白猫だった。
ドラマ版でも好評を博した『猫侍』、待望の劇場版！　


銀幕に舞う白い妖精・玉之丞。堂々の映画デビュー！
・・・・な予告編もどうぞ




それでは感想です。ネタバレ必至！

予告編にもある通り、劇場版の斑目は任侠な世界に生きる方々の、犬猫戦争に巻き込まれます。
・・・・・・・猫侍のファンは大抵が猫好きだけど、犬だって可愛いですよね。
動物好きから見たら、なんとも滑稽な犬猫大戦争勃発！
相川一家の親分の飼い猫・玉之丞が、米沢一家の親分の飼い犬・じん太の鼻先を引っ掻いたことから始まった、両一家の確執・・・・・・・・・・・・・ぶふっ

劇場版もシブイ演技派の俳優陣が目白押し

犬派の米沢。

猫派の相川。

お金派の島崎(寺脇さん)と、仇討ち派の前場(浅利さん)。

・・・・・・・・・にゃー！

そんなこんなの劇場版猫侍

蓮佛美沙子さん演じる、お梅ちゃん。
実の母に売られた過去を持つ・・・・・・
ドラマ版の若菜ちゃんといい、この時代の女の子は苦労してる子が多かった・・・・
人身売買は流石に現代の日本では先ずないと思いますが(たぶん)、親元を離れて暮らす自立した女子は若菜ちゃんや、お梅ちゃんに共感出来るんじゃないかな。
親元を離れてなくても、社会に出たら結構辛いことって有りますよね。
そんな時に猫や犬って、好きな人にとっては本当に癒される存在なんですよね。
この癒しにどれだけ救われていることか。
本当に『猫侍』の世界って時代劇では有るけれど、現代と照らし合わせても違和感ない作りになってると思います。

劇場版の斑目は、どうして加賀藩の剣術指南役をお役御免になったのか、明かされていました。
・・・・・ある見方をすれば斑目は剣豪でありながら人を斬ることも出来ない、弱い人間なのかもしれない。
しかし、それもまた見方を変えれば人を斬らない、傷付けない強さでも有るんだと思いました。
寺脇泰文さん演じる島崎新右衛門との対比がとても良かった
浅利陽介さん演じる前場新助の存在が、更にそう感じさせてくれました。
恨みや怒りを抑えることもまた、心の強さが無ければ出来ないですから。

そしてやっぱり猫侍は大団円で終わります
相川一家と米沢一家の両親分が爽やかだ～！！
妻と娘の元へ、玉之丞と共に帰る斑目は感動です。
玉之丞も嫁に行かずに済んだしね


で、最後にこれだけは言っておきたい・・・・・
私、洞口依子さんになら叩かれてもイイ！　



　おまけ　

他の地方より一ヶ月も遅く公開された静岡ですが、来場者全員プレゼントは無事に貰えました！
『蔵出し玉之丞DVD』

満足満足！９分ちょっとのDVDですが、あなご、若さくら、大人さくらの３匹の玉之丞に癒されました
みんな撫でたら柔らかそうだな～

パンフレットもしっかり入手



『猫侍』は・・・・続編作らないんでしょうかね
斑目が妻子と再会して玉之丞も加わった斑目一家の、その後の話とか何気に観てみたい気が

タグ：猫侍 斑目久太郎 玉之丞 猫ざ～むら～い♪