SSブログ

『藁の楯』を観ました♪ (´・艸・`;)ぁぁぁ竜也ってば! [映画]

邦画もなかなか面白いと思います[るんるん]
面白そうな作品は邦画も洋画も、どんと来いですよ[猫]


9999203945217_1MX.jpg

『藁の楯』
2013年日本製作  三池崇史監督作品  125分
出演; 大沢たかお、松嶋菜々子、岸谷五朗、伊武雅刀
     永山絢斗、余貴美子、藤原竜也、山崎努、
     本田博太郎、高橋和也  他

さくっとあらすじ 

ビー・バップ・ハイスクール』シリーズで知られる漫画家の木内一裕の小説家としてのデビュー作品を、三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。
凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金がかかり、犯人を移送することになった刑事たちの緊迫した道程をスリリングに描く。


予告編もどうぞ[手(パー)]




はい、それでは簡単ですが私の感想です。
この作品はま~・・・・・・・・藤原竜也さん演じる清丸の悪党ぶりが、特に光ってましたね。
清丸の言動を観て『うえっ[がく~(落胆した顔)]』と思わせれば、それだけで大成功なのではないでしょうか。
そこまで清丸は救いようのない奴です。
幼女専門の快楽殺人犯ですからね[がく~(落胆した顔)][むかっ(怒り)]

img_1.jpg

ただ、この作品は単に快楽殺人犯、変質者の怖さや、おぞましさを訴えるだけの作品では無いですね。
勿論、清丸という見ているだけで眉をひそめたくなるような変質者を軸として物語は進むので、重要な存在ではあるのですが。
一番怖いのはやはり、何が正義なのかが解らなくなる怖さだと思いました。
正義と復讐って本当に紙一重なんだなと。
刑罰自体が復讐と紙一重だったりするし・・・・
小野不由美さんの作品を思い出しました。『落照の獄』です。


images2.jpg

そして大沢たかおさん演じる銘苅(めかり)刑事の、ラストで見せる葛藤の演技が本当に素晴らしかったです。
自分が彼と同じような経験をして、はたしてあの状況で引き金を引かずにいられるのか・・・・・
ラストで清丸が法廷で発したセリフ。これを聞いてますます解らなくなりますね。
こんな人間でも母親に対しての愛情なんぞは持っているから、本当に頭抱えたくなるくらいややこしい[バッド(下向き矢印)]

藤原竜也さん演じる清丸国秀は、真性のロリコンで性根も腐りきった男なので、松嶋菜々子さん演じる白岩篤子(原作だと男性)に対し罵詈雑言、言い放ちます。
『く○バ○ア』だの『車の中がオ○サン臭かった』だの・・・・[がく~(落胆した顔)]
清丸の救いようのなさを表現する為とは言え・・・・
・・・・・・・ああ・・・美人女優・菜々子の受難・・・・・なんつって

賛否両論の作品ですが、役者の演技も素晴らしいし、原作、脚本はなかなかに面白いものだと思います。

原作者は『ビーバップハイスクール』の、きうちかずひろさんとか!本当に懐かしい!
数巻だけですが、子供の頃に友達に借りて読みましたもん[るんるん]
お兄さんの『代紋TAKE2』は大人になってから読みましたよ[黒ハート]
30巻くらいまでしか読んでませんけどね[猫]
この手の作品は怖いけど、マンガとしては面白い思います。
阿久津丈二はカッコイイでしょ![猫][ハートたち(複数ハート)]










共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。