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映画『ドラキュラZERO』を観に行きました!ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ♬ [映画]

ブラム・ストーカーの古典小説を元にして作られた、ルーク・エヴァンスの新作映画『ドラキュラZERO』です。
サブタイトルは『ルーク・エヴァンス祭り2014秋』[かわいい]

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       その男、にして英雄

『ドラキュラZERO』(原題:DRACULA UNTOLD )
2014年アメリカ制作 ゲイリー・ショア監督作品  92分  
出演: ルーク・エヴァンス、サラ・ガドン、ドミニク・クーパー
     ディアミット・マルタ、アート・パーキンソン 他

はい、さくっとあらすじ[手(パー)]

トランシルバニア君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)が統治する国は栄え、人々は平和に暮らしていた。
だがある日、ヨーロッパ攻略を狙うオスマン帝国が、彼の息子を含む1,000人の少年の徴兵を要求してくる。
愛する妻(サラ・ガドン)や息子と国を守るため、ヴラドは大国相手に反旗を翻し、古代より伝わる絶対的な闇の力と契約を交わす。


・・・The World!!な予告編もどうぞ[手(パー)]



    

ってな訳で感想です。
ネタバレ有りですので、まだ観てない方はご注意下さいね[るんるん]
この作品の何が好きかって、何と言ってもヴラド3世役がルーク・エヴァンスなのですよ。
ルークの惚れ惚れするほど均整のとれたナイス・バディを堪能しました[ハートたち(複数ハート)][猫][ハートたち(複数ハート)]
作品中、彼の美しい筋肉美を惜しげもなく披露してくれるシーンも勿論有り!当然の如く有り!
何が楽しみかって、それも楽しみ!みたいな(スミマセンね、もうホントに[猫]
冒頭で城に帰還したヴラドが部屋でお風呂に入るのですが、そこのカメラワークがあまりにもファンサービスな感じだったので、思わず吹いてしまいました。
いや、悪い意味で吹いたのではないのです・・・・

もう、嬉しすぎちゃってさ!

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サラ・ガドン演じる奥様ミレナさんとのラブラブぶりがもう!
ミレナさん、そこ代わって頂けませんか![かわいい]
お風呂のシーンに話を戻しまして。(戻すんかい)
ヴラドは久しぶりの帰還だったので、入浴中に服を着たままの奥様ミレナを浴槽に引きずり込むといった、はしゃぎぶりでした![ハートたち(複数ハート)]
勿論ルーク演じるヴラドは入浴中なので、真っ裸ですよ。
ルーク好きがテンション上がらないわけがない![パンチ]

ルークの腹筋 ⇒ 笑顔で奥様にイタズラするお茶目なルーク

心の中でYES!!・・・と拳を握りました。
この絶妙な流れに私は劇場でスタンディング・オーベーションを贈りたいくらいに熱狂しましたが、そこはグッと抑えました。
そこはほら、私は分別のある大人ですので。(そういう問題なのか)
私の席の近くには品の良さそうな老夫婦が座っていらっしゃったので、心臓発作とか起こされたら大変なので。(本音)
あ~もう、ホントにあの浴槽に引きずり込まれたいルークのファンが、一体この世界中にはどれだけ居ることか。
むしろ自分から飛び込んでく方向だよね!(まだ言うか)
そんなルークの魅力で冒頭ガッツリと心を掴まれました[猫][黒ハート]

オスマン帝国の皇帝メフメト2世を演じたのはドミニク・クーパー。
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ドミニクの演技もなかなかのものでした。
彼は『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』での怪演が特に印象に残っています。
すごかったですよね、ウダイ・フセイン!
ドラキュラZEROでも有無を言わせぬ暴君の雰囲気で皇帝を見事に演じていました。

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チャールズ・ダンス演じる老ヴァンパイアも良かった!
ヴラド3世に闇の力を与える重要な役なのですが、この化物然としたヴァンパイア姿よりも、ラストで現れた姿の方が数倍怖かった![がく~(落胆した顔)]
細身で長身の老紳士というだけで、とてつもない存在感なのですが、その表情がもう!
あのシチュエーションといい、や~・・・怖かった。
見てるこっちは『え!!?なんで!!?』でした。
これは続編を思わせるようなラストだったなと。
続編を作るなら是非観てみたいな~[わーい(嬉しい顔)]

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ヴラドが家族や領民の為に闇の力を得て、葛藤する辺りも見ものです。
血の誘惑に耐えるルークが堪らなくセクシーです[ハートたち(複数ハート)][猫][ハートたち(複数ハート)]

この作品のヴラドは普通の男性であり、夫であり、父である姿をそのまま描写しているので、恐ろしいドラキュラと化した後も人物に対しての怖さや嫌悪感は殆ど無いです。
ゲイリー・オールドマンの『ドラキュラ』は愛する妻を失ったことで、神を冒涜する言葉を吐き神の呪いでドラキュラ化するのですが、ルークのドラキュラはその辺りの違いも出しています。
結局、史実通りに妻のミレナは亡くなる訳ですが、そこで信仰心を失わないヴラドの説明もされてました。
最初から最後まで神への信仰心を捨てたわけではないので十字架は大丈夫なんですよね。

予告編でもチラッと観られますが、VFXも素晴らしかった!

ただ一つ難を言うなら、脚本の詰めが少々甘いように感じました。
ブラドは吸血鬼化したことで、日中は殆ど無力になってしまうのですが、『さっさと夜襲仕掛けて皇帝だけでも仕留めれば万事解決じゃね!?』・・・と思わせてしまう流れは、ちょっと残念でした。
なんであんなにギリギリ・タイムアタック的なシチュエーションなんだよと(笑)

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その詰めの甘さも又、人間らしいと言えばそうなのですがね[猫]
そしてヴラドの正体が領民たちにバレてしまうシーンもモヤモヤします。
時間の関係上削らなければいけなかったのかもしれませんが、もうちょっと掘り下げてくれれば盛り上がったのにな~・・・と[かわいい]

そして何なんでしょうね、ルークのこの色気はもう[猫]
何故にこんなに彼は魅力的なんだと。
そこだけでも十分に観る価値のある作品だと思います[黒ハート]
ラストのヴラドの描写が、吸血鬼ドラキュラというよりも救世主の復活を連想させるようなものでした。
この作品のヴラド3世は悪であり、英雄ですから。


『ドラキュラZERO』の主題歌は歌姫『Lorde』(ロード)のこの曲!
映画の予告編でも流れてます[るんるん]
『Everybody Wants To Rule The World』



カッコイイですよね~!!この曲大好きですよ[黒ハート]
史上最年少の17歳でグラミー賞を受賞した、シンガーソングライターのロードです。
2014年の時点でも18歳!
美女だし、これまた凄い世界の歌姫が現れました[るんるん]
ルックスがちょっとローラちゃんに似てるような・・・[猫][るんるん]

ここで一旦祭りのインターバルです。
『ノー・ワン・リヴズ』のブルーレイを観たので、その記事も書きたいし・・・
長くなりそうだから分割します[わーい(嬉しい顔)]




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