『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を観てきました(*´∀`*)♪ [映画]
観ましたよ!やっと
今回で最後だなんて・・・・ドラマをリアルタイムで楽しんでいた
ファンとしては、本当に寂しい限りです・・・。
映画も全作劇場で観ましたからね
今回の作品は15年間見守り続けてきた、踊る大捜査線ファン
には感慨深い作品でした
予告編もどうぞ ↓
はい、ざっとあらすじ ↓
湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐
事件が発生し、被害者が射殺体で発見される。
緊急招集された捜査会議では、すべての捜査情報を鳥飼管理官
に文書で提出するという異例の義務が課され、所轄の捜査員は
一切の情報を開示されないまま捜査を進めなければならない。
そんな中、第2、第3の殺人事件が立て続けに発生する。
この先、多少のネタバレ有り!なのでご注意ください
冒頭は織田裕二さんと深津絵里さんが、夫婦でどこかの商店街
で、唐揚げ屋さんを営んでいる・・・・というシーンで始まったので、
一瞬、あれ?これ『踊る大捜査線』だよね???・・・と不安になる場面
が有りました(笑)
大繁盛店の唐揚げ屋さんで、夫婦は街の人気者です
・・・なんてことはない、大掛かりな張り込みの一環で、指名手配犯
の実家が有る、この商店街に店を構え、街に溶け込んで張り込み
をしていたと。
青島刑事とすみれさんが辞職して結婚!?とか思っちゃったじゃ
ないですか
全く違和感がないのが微笑ましかったです
なかなか恋愛モードにならない二人だけど、もう既に恋愛通り越し
て、オシドリ夫婦化してますね。
うんうん、こんな感じだよこの二人は~
で、見事に連係プレーで被疑者確保と相成るわけですが・・・
湾岸署に帰ってから真下署長の方針で、色んな課の応援に行か
されたりするのですが、経理課でのエピソードが面白かった。
経費なんかの領収書を青島刑事がチェックしていると、経理課の
上司やらが、一つの報告書に目を留めます。
「あれ?この利益って項目は何?」・・・と。
その書類は青島刑事とすみれさんが張り込みした時の報告書で、
商店街に唐揚げ屋を出店した経費よりも、唐揚げを売った利益の
方が上回っていた・・・・という驚異の報告書だったんです
張り込みで利益出しちゃうって!公務員の鏡!(笑)
皆で拍手して青島刑事を讃えるという、微笑ましいというか、
もう笑っちゃうエピソードが良かったです
青島さんはそう言えば、刑事になる前は一流営業マンでしたっけ
妙な所でその才能を発揮していました
お馴染みのスリーアミーゴスもちゃんと出てました
真下が署長になったら、北村総一郎さん演じる神田署長(元)はどう
なっちゃうの!?と心配でしたが、うんうん・・・だよね?こうこなくっ
ちゃね~の展開。
ちゃんと指導員として、捜査本部の戒名やら、仕出し弁当のシーン
で才能発揮です才能っつーか、なんつーか・・・ですが(笑)
予告編にも有りましたが、北京警察から来た研修生の王さんが、
間違ってビールを大量発注しちゃう小ネタも良かったです
上司である青島さんが、盲判押しちゃったからなので、責任は
当然青島さんが取らなくちゃいけないっていう
強行犯係が一丸となって隠蔽工作する所は爆笑しましたが、これ
は後々考えてみると、今回の作品で問題視されている『不祥事の
隠蔽』そのものですね。
人の命が関わってるか、関わってないかの違いだけ。
でも、そりゃ確かに国民の税金でビールを大量発注するのはマズイ
ですが、国民の命を捜査ミス(規定による指示ミス)で救えなかった
という事実を隠蔽するのとじゃ、やはり重さは格段の差です。
警察という機関の体質を、やはり問題視している作品だと思い
ました。
このビール事件も結局、官僚の真下署長の隠蔽体質を逆手に
とって丸く収めましたからね。(こっちは笑えたけど)
今回は、毎度お馴染みの、愛すべき湾岸署の面々と、室井さん
以外にも見どころが有りました。
鳥飼誠一役の小栗旬さんと小池茂役の小泉孝太郎さんです
良い味出してましたよ~・・・
小栗旬くん演じる鳥飼さん ↓
青島さんと小泉孝太郎くん演じる小池さん ↓
この二人、鳥飼と小池は6年前に起きた幼女誘拐事件での警察
の不祥事を弾劾すべく、罪を犯したのですが・・・・
なんかもう、何が正義で悪なのか分からなくなりますね。
まあ、正義と悪の概念なんて時代によって違ったり、国によっても
違ったりするという、あやふやで不確かなものでしかないのですが。
この二人がやっていることは確かに違法です。
法で裁けなかった凶悪犯の殺害にも手を貸して居ますが、とても
複雑な気分にさせられました
警察内の規定なんかの為に交渉を打ち切られ、その為に幼い
女の子の命が犯人の手によって奪われます。
呆れます・・・・本末転倒です。何の為の警察で規定だよと。
目的よりも規定を優先するようになったら終わりでしょ・・・
組織を守るために国民の命を犠牲にするのなら、そんな組織に
何の意味も無いわ。
警察組織を守らなければ、国民の安全は守れない・・・という考え
は一見正しいように思えます。
でもそれって、警察が健全に機能している場合のみに言える言葉
でしょう。
私だって企業の歯車の一つとして働いているので、組織の大切さ
は分かりますよ。
でもモノには限度と言うものが有るんです
と、好き勝手に語ってみました。なんか疲れた(こらっ)
『踊る大捜査線』はフィクションだから、ラストは警察の不祥事を
暴露して、表面的には丸く治まった感じですが・・・
実際に明るみに出ずに、その影で犠牲になった人たちがどれだけ
いることか・・・。
これは警察に限らず、企業や地域社会でも言えること。
こんな社会だからこそ、青島刑事みたいな人が長年愛されて来たん
ですよね・・・
そして今回、深津絵里さん演じる恩田すみれさんが・・・・
辞職を本気で考えます。
実際辞表も提出しちゃうし・・・
以前に撃たれた肩が毎日のように痛み出して、体力的に限界を
感じてのことです。
和久くんと上司の魚住課長にだけ話して、人知れず辞職しようと
します。
和久くんから辞職の件を知らされて、青島さんがすみれさんを引き
留めるシーンです。 ↑
すみれさん!辞めちゃ嫌ぁぁぁ!です
結局は辞めないんですけどね
ラストで高速バスごとバナナ倉庫に突っ込んで来る辺りは、うん、
やっぱ、すみれさんだねみたいな。
今回は真下の奥さんとなって2児の母となった雪乃さんも出てき
ました!
事務所の移籍騒動とかで出演禁止されてたそうですが、織田裕二
さんが色々と動き回って、今回水野美紀」さんの出演が決まったとか。
やるじゃん!織田裕二!男だね
踊る大捜査線・15年間の歴史に終止符を打つ、今回の作品は
主要キャラ全員参加じゃないとね。
解ってますね、やはり主役
いかりや長介さん演じる和久さんの捜査理念でもって、事件を解決
する所なんか、これぞ『踊る大捜査線』でした
本当にこれで最後なのかな・・・・
オリンピックのある年くらいはスペシャルドラマとして、新作を観たい
ものです
今回で最後だなんて・・・・ドラマをリアルタイムで楽しんでいた
ファンとしては、本当に寂しい限りです・・・。
映画も全作劇場で観ましたからね
今回の作品は15年間見守り続けてきた、踊る大捜査線ファン
には感慨深い作品でした
予告編もどうぞ ↓
はい、ざっとあらすじ ↓
湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐
事件が発生し、被害者が射殺体で発見される。
緊急招集された捜査会議では、すべての捜査情報を鳥飼管理官
に文書で提出するという異例の義務が課され、所轄の捜査員は
一切の情報を開示されないまま捜査を進めなければならない。
そんな中、第2、第3の殺人事件が立て続けに発生する。
この先、多少のネタバレ有り!なのでご注意ください
冒頭は織田裕二さんと深津絵里さんが、夫婦でどこかの商店街
で、唐揚げ屋さんを営んでいる・・・・というシーンで始まったので、
一瞬、あれ?これ『踊る大捜査線』だよね???・・・と不安になる場面
が有りました(笑)
大繁盛店の唐揚げ屋さんで、夫婦は街の人気者です
・・・なんてことはない、大掛かりな張り込みの一環で、指名手配犯
の実家が有る、この商店街に店を構え、街に溶け込んで張り込み
をしていたと。
青島刑事とすみれさんが辞職して結婚!?とか思っちゃったじゃ
ないですか
全く違和感がないのが微笑ましかったです
なかなか恋愛モードにならない二人だけど、もう既に恋愛通り越し
て、オシドリ夫婦化してますね。
うんうん、こんな感じだよこの二人は~
で、見事に連係プレーで被疑者確保と相成るわけですが・・・
湾岸署に帰ってから真下署長の方針で、色んな課の応援に行か
されたりするのですが、経理課でのエピソードが面白かった。
経費なんかの領収書を青島刑事がチェックしていると、経理課の
上司やらが、一つの報告書に目を留めます。
「あれ?この利益って項目は何?」・・・と。
その書類は青島刑事とすみれさんが張り込みした時の報告書で、
商店街に唐揚げ屋を出店した経費よりも、唐揚げを売った利益の
方が上回っていた・・・・という驚異の報告書だったんです
張り込みで利益出しちゃうって!公務員の鏡!(笑)
皆で拍手して青島刑事を讃えるという、微笑ましいというか、
もう笑っちゃうエピソードが良かったです
青島さんはそう言えば、刑事になる前は一流営業マンでしたっけ
妙な所でその才能を発揮していました
お馴染みのスリーアミーゴスもちゃんと出てました
真下が署長になったら、北村総一郎さん演じる神田署長(元)はどう
なっちゃうの!?と心配でしたが、うんうん・・・だよね?こうこなくっ
ちゃね~の展開。
ちゃんと指導員として、捜査本部の戒名やら、仕出し弁当のシーン
で才能発揮です才能っつーか、なんつーか・・・ですが(笑)
予告編にも有りましたが、北京警察から来た研修生の王さんが、
間違ってビールを大量発注しちゃう小ネタも良かったです
上司である青島さんが、盲判押しちゃったからなので、責任は
当然青島さんが取らなくちゃいけないっていう
強行犯係が一丸となって隠蔽工作する所は爆笑しましたが、これ
は後々考えてみると、今回の作品で問題視されている『不祥事の
隠蔽』そのものですね。
人の命が関わってるか、関わってないかの違いだけ。
でも、そりゃ確かに国民の税金でビールを大量発注するのはマズイ
ですが、国民の命を捜査ミス(規定による指示ミス)で救えなかった
という事実を隠蔽するのとじゃ、やはり重さは格段の差です。
警察という機関の体質を、やはり問題視している作品だと思い
ました。
このビール事件も結局、官僚の真下署長の隠蔽体質を逆手に
とって丸く収めましたからね。(こっちは笑えたけど)
今回は、毎度お馴染みの、愛すべき湾岸署の面々と、室井さん
以外にも見どころが有りました。
鳥飼誠一役の小栗旬さんと小池茂役の小泉孝太郎さんです
良い味出してましたよ~・・・
小栗旬くん演じる鳥飼さん ↓
青島さんと小泉孝太郎くん演じる小池さん ↓
この二人、鳥飼と小池は6年前に起きた幼女誘拐事件での警察
の不祥事を弾劾すべく、罪を犯したのですが・・・・
なんかもう、何が正義で悪なのか分からなくなりますね。
まあ、正義と悪の概念なんて時代によって違ったり、国によっても
違ったりするという、あやふやで不確かなものでしかないのですが。
この二人がやっていることは確かに違法です。
法で裁けなかった凶悪犯の殺害にも手を貸して居ますが、とても
複雑な気分にさせられました
警察内の規定なんかの為に交渉を打ち切られ、その為に幼い
女の子の命が犯人の手によって奪われます。
呆れます・・・・本末転倒です。何の為の警察で規定だよと。
目的よりも規定を優先するようになったら終わりでしょ・・・
組織を守るために国民の命を犠牲にするのなら、そんな組織に
何の意味も無いわ。
警察組織を守らなければ、国民の安全は守れない・・・という考え
は一見正しいように思えます。
でもそれって、警察が健全に機能している場合のみに言える言葉
でしょう。
私だって企業の歯車の一つとして働いているので、組織の大切さ
は分かりますよ。
でもモノには限度と言うものが有るんです
と、好き勝手に語ってみました。なんか疲れた(こらっ)
『踊る大捜査線』はフィクションだから、ラストは警察の不祥事を
暴露して、表面的には丸く治まった感じですが・・・
実際に明るみに出ずに、その影で犠牲になった人たちがどれだけ
いることか・・・。
これは警察に限らず、企業や地域社会でも言えること。
こんな社会だからこそ、青島刑事みたいな人が長年愛されて来たん
ですよね・・・
そして今回、深津絵里さん演じる恩田すみれさんが・・・・
辞職を本気で考えます。
実際辞表も提出しちゃうし・・・
以前に撃たれた肩が毎日のように痛み出して、体力的に限界を
感じてのことです。
和久くんと上司の魚住課長にだけ話して、人知れず辞職しようと
します。
和久くんから辞職の件を知らされて、青島さんがすみれさんを引き
留めるシーンです。 ↑
すみれさん!辞めちゃ嫌ぁぁぁ!です
結局は辞めないんですけどね
ラストで高速バスごとバナナ倉庫に突っ込んで来る辺りは、うん、
やっぱ、すみれさんだねみたいな。
今回は真下の奥さんとなって2児の母となった雪乃さんも出てき
ました!
事務所の移籍騒動とかで出演禁止されてたそうですが、織田裕二
さんが色々と動き回って、今回水野美紀」さんの出演が決まったとか。
やるじゃん!織田裕二!男だね
踊る大捜査線・15年間の歴史に終止符を打つ、今回の作品は
主要キャラ全員参加じゃないとね。
解ってますね、やはり主役
いかりや長介さん演じる和久さんの捜査理念でもって、事件を解決
する所なんか、これぞ『踊る大捜査線』でした
本当にこれで最後なのかな・・・・
オリンピックのある年くらいはスペシャルドラマとして、新作を観たい
ものです
コメント 0
コメントの受付は締め切りました