『チアーズ！』～かかってらっしゃい！♪

今回は私の大好きなガールズ・ムービーの傑作を紹介したいと
思います
『チアーズ！』（原題：Bring It On）２０００年・米製作。
キルスティン・ダンスト主演、エリザ・デュシュク、ジェシー・ブラッド
フォード共演。

ストーリー：
カリフォルニアのランチョ・カルネ・ハイスクールのチア・リーディング
チーム「トロス」は、ここ数年全国選手権大会で優勝を続けている
強豪チーム。
しかし、チームの新キャプテンに任命されたトーランスは、チーム
伝統の振り付けが、実は大会経験のない無名チームの
「クローヴァーズ」からの盗用であったことを聞かされる。
自分たちの実力を正当に評価してもらうべく、慌ててオリジナルの
振り付けを作り、クローヴァーズとの勝負に挑むトロスの面々だった
が…。



この作品は本当に大好きで、なんか気分がスッキリしなかったり、
落ち込んだりした時に観たりします。
画像右側の一番手前の金髪美少女が、スパイダーマンのヒロイン
でも知られる、キルスティン・ダンスト
この頃は１０代の幼さの残る、あどけない可愛らしさですね。
すっかり女性的になった今の彼女とは又、違った魅力に溢れて
輝いています。
とにかくキルスティン演じるトーランスが、一生懸命で可愛いです
アメリカのチアガールと言うと、世間一般のイメージから言って、
少々軽薄な、恋愛とオシャレな事にしか興味が無いような女の子
の集団で、アメフトやバスケットボールのスター選手の近くに、
何時もはべってる・・・的なイメージが付いて回ります。
でも、この映画のチアたちは競技チアに青春を懸けている。
しかもアメリカのチアリーダーって、男子のメンバーも居るんです
よね！主に力技担当です。でもそれが素晴らしく迫力のある演技
に繋がるので、彼等は重要な役割をしています。
そして、基本ティーン向けのコメディー映画なので、あまり暑苦しい
感じでは無く、笑えるシーンも多いです。
チアが全国大会レベルなのに、肝心のアメフトチームは弱小だし、
(チアの男子メンバーとアメフト選手たちが仲悪かったり)
振付師のスパーキーも面白かった～
チアメンバーの小悪魔コンビとか

私は競技チアが、どんなものなのか、この映画で知りました。
とにかくアクロバティックな技の連続が凄いです！
ポンポンを振って可愛らしく踊るチアダンスを想像する方が多いと
思いますが(私も最初はそうでしたもん)もう、体操競技とダンスが
融合したような競技です。
チアたちが飛ぶわ跳ねるわで、凄い迫力ですよ
そしてラストがとにかく、どこまでも爽やか・・・

また、音楽がとても良いのです。日本でもヒットした『Mickey』
はとても有名ですね
YOU TUBEで聴けるので良かったらどうぞ↓

http://www.youtube.com/watch?v=vGC2bYvUovo&feature=related

でも私は映画の挿入歌としても使われているこの曲が、とっても
好きです。『ブラック・アイヴォリー』の『As If』
そう、エリザ・デュシュク演じるミッシーが、初めてチアの衣装姿を
披露し、玄関ポーチで踊るあのシーンで流れる曲です↓



ブラック・アイヴォリーはライバル校の『クローヴァーズ』のメンバー
として出演してましたね。流石にダンスが素晴らしく、違和感無い
ですね
このクローヴァーズの面々も大好きです。特にキャプテンの
アイシス！カッコイイわ～

因みにこの映画の原題『Bring It On』ですが、翻訳者のセンス
にもよりますが、私は女の子の映画なので「かかってらっしゃい！」
が、一番しっくり来ると思います。
正々堂々と戦って得た結果は、何にも代え難い宝だと教えてくれる
ような作品です

タグ：チアーズ！ Bring It On キルスティン・ダンスト エリザ・デュシュク ジェシー・ブラッドフォード ブラック・アイヴォリー as if Mickey ゴリエと川ちゃん♪ 榮倉奈々ちゃんのドラマは・・・(笑)