夏のホラー映画祭り♪ (;ﾟДﾟ)!

はいっ　そんな訳で夏のホラー映画祭り！
開催です！
お子ちゃまたちは夏休み真っただ中で、良いですな～
今回もホラー映画２作品紹介しちゃいます
作品の選択が、きっとホラー映画マニアには賛否両論でしょう
が、そんなこと構うこたぁねえ！　ってな感じで行きます。
だって野生の勘で選んだし(それは適当とも言う)<１つ目の作品はこちら！
『神の左手悪魔の右手』　(かみのひだりてあくまのみぎて)　
2006年7月22日公開。金子修介監督作品。

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この作品は、あのホラー漫画界の神様、楳図かずお先生の
原作を元にして作った映画です
映画は原作の『黒い絵本』をベースにしています。
あ、以下ネタバレ注意ですので、宜しくです！
主人公は気弱な小学生の山の辺　想(やまのべ・そう)。
想は他人の悪意を感じ取り、それを悪夢として予知してしまう能力を持っていて、いつも悪夢にうなされています。
殺人鬼が美少女たちを、次々と血祭りに上げていくのを悪夢で見てしまうのですが、それは現実に起こっていること。
想は仲良しで理解の有る姉に、悪夢の話をして助けを求めます。

殺人鬼の男は足の不自由な娘の為に、絵本を自分で書いてプレゼントしているのですが、その絵本を仕上げる為に、次々と少女たちを殺害していく。
グリム童話顔負けの残酷描写な絵本なのです。
ある時は、ゴミ捨て場に捨てられた人形を拾った、心優しい少女。
またある時は、山小屋に迷い込んだ腹ペコの少女たち・・・殺人狂の父親は、不条理に残酷な方法で、少女たちに拷問を加えながら殺していきます。
この殺人狂の父親を演じているのが、あの個性派俳優で知られる田口トモロヲさんです

 

もう！トモロヲ祭り！　トモロヲの独壇場なのです！

凄いのですよ・・・　優しい父が殺人鬼へと変貌する時の表情の変化！！流石に役者さんだなと感心してしまった。
ラストの方で最愛の娘にまで狂気を向ける様は、まさに外道。
茹でて食べるって！サイコ野郎は意味不明です
だからサイコは怖いんですよね田口さん熱演でした
ラストは主人公の想役、小林翼くんが大活躍で、可愛かった
主人公なのに、そこまで略、出番なし！(笑)
想は予知夢の他にも特殊能力を持っていて、それが作品のタイトルにもなってるんですよね。
左手で善き者の傷を癒やし、右手で悪しき者を倒すのです。
・・・そして主人公・想の姉のイズミ役を演じた渋谷飛鳥さん。
可愛いですね　『渡る世間は鬼ばかり』で、えなりくんの恋人役でも知られる人気女優です
でも渋谷さんを見ていると、常に渡鬼のテーマソングと、えなりくんの「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか～」が、頭から離れなくて、困りました(笑)




次々と殺害されていく美少女役の皆さんも、女性の私には、よくは解らなかったのですが、男性のホラー映画ファンには嬉しい悲鳴モノだったのではないでしょうか
紗綾（アユ）、前田愛（ヨシコ）、かでなれおん（キエ）、今井春奈（ヨウコ）・・・どうでしょう?

巷では、なんか『とんでも映画』扱いされていますし、私もそこは
否定しませんが(認めちゃったよ！)
作品中、一番の見ものは原作者の楳図かずお氏が、ちょこっと
出演している点です！　ノリノリじゃないか！
でも、衣装が赤と白のボーダーシャツじゃなかった！
そこ、ちょっと減点～　

R１５指定の映画ではありますが、突っ込みどころ満載の楽しい
作品に仕上がっていると思いました
まだ見てない方、どうでしょう?
純粋なホラーとして見るよりも、美少女たちが追っかけ回される姿を楽しむのも一興です
ホント、女性の私には解らない世界ですが　　　　なんか意外と内容が長くなってしまったので、もう１つの作品は次回に紹介します

タグ：夏のホラー映画祭り 神の左手悪魔の右手 楳図かずお ホラーマンガ界の神様 生き神(笑) 田口トモロヲ祭り♪ 渡鬼 えなりかずき 「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか～・・・」 とんでもホラー 原作は文句なしの名作！