映画『ミラクル7号』を観ました(*´∀`*)♪ [映画]
CSで録っておいて、なかなか観れなかった作品です。
最近観てとても良かったので紹介します
香港が世界に誇る喜劇俳優チャウ・シンチー主演監督作品。
『ミラクル7号』2008年日本公開・香港制作
you tubeには中国語版の予告しかなかったのですが、どうぞ
はい、ざっとあらすじ
工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。
息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。
そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色のボールのようなオモチャが動くことを発見する。
なんと、ボールの中から謎の生命体(?)が誕生し、ディッキーはその生命体に『ミラクル7号』通称ナナちゃんと名付け、ドタバタ喜劇な生活が始まる。
では私の感想を簡単に・・・
いや~・・・もうチャウ・シンチーと言えば、『食神』、『少林サッカー』、『カンフーハッスル』なんかが有名で、喜劇俳優、監督として知られていますが、今までの作品とは一風変わった出来です。
基本この『ミラクル7号』もコメディーでは有るのですが、意外や意外、驚きの感動作でした・・・
『食神』や『少林サッカー』ではヒロインの恋心や、届かぬ想いみたいな女性の切ない心情を、コメディーを混じえて表現していたりもしましたが(私はじーんと来たよ)、『ミラクル7号』では親子愛、謎の生命体・ミラクル7号ことナナちゃんの、無償の愛に号泣させられるという凄まじい作品です。
いやもう、これは良い意味で反則レベル!(笑)
子供と動物の可愛さには勝てない・・・・
ナナちゃんが激烈に可愛かったです
この子、実は宇宙人のハイテクオモチャらしい。
生命体なのか、ロボットなのかも不明ですが、ナナちゃんの取説らしきホログラム映像では、電池を取り替えるような表現があるので、ロボットに近いものなのでしょうか?
可愛くて性格も良く、頑丈という以外にも、ナナちゃんには『壊れたモノを直す』という特殊能力が有ります
凄い能力です!傷んで腐りかけたリンゴも、もぎたての甘いリンゴに変えることが出来るし、壊れて動かなくなった扇風機も、ちゃんと動くように直せます!
でも、この素晴らしい能力には誰も気づいていません・・・。
傷んだリンゴを甘いりんごに変えてくれたのも、ディッキーは夢だと思っているので。
扇風機も親子が寝静まった後に、こっそり直しておくという、童話に出てくるの妖精さんみたいです、ナナちゃん
このナナちゃんの特殊能力をめぐり、ラストの方では涙涙でした・・・
この作品のレビューを読むと賛否両論です。
確かに表現が日本人にはついていけない程、過激な部分もあって、ナナちゃんの扱いが痛々しいくらい乱暴だったり
親子でゴキ〇リ退治ゲームのシーンとか
動画が有ったので、衝撃映像に耐性の有るかたはどうぞ
間違っても、お食事中の方、ゴキ〇リ(黒光りする例の虫)が大の苦手だと言う方は観ないように!
※危険※↓
あははは!どうですかコレ!衝撃映像すぎてもう!
でもね、私はとっても好きなシーンなのです。(ゴキはアレですが)
曲がとても綺麗だし、何よりもチャウ・シンチー流に親子の絆を上手に表現しています。
貧しいですが、愛いっぱいの親子関係です。
この男の子ディッキーを演じたのはシュー・チャオという天才子役なのですが、実はこの子・・・・・・・
女の子なのです!
というのも、この『ミラクル7号』に出てくる子役たちは、性別を逆転させて役を演じてるんです。
女の子は男の子を演じ、男の子は女の子を演じています
この子は実生活でもチャウ・シンチーと養子縁組をして、血は継っていませんが、親子関係にあります。
シンチーが自分の後継者として惚れ込むような天才子役です。
確かに、シュー・チャオの演技は凄いですよ!
今は10代半ばくらいに成長していると思いますが、楽しみだな!
彼女が喜劇女王として香港映画界に君臨する日が待ち遠しい
チャウ・シンチーは自分の作品で、美人女優に不細工メイクをさせて出演させるという、ちょっと変わった演出をする監督でも有名ですよね。
『ミラクル7号』では美人女優は眩しいばかりの、そのままの美しさで出演していますが、子役たちでちゃんとシンチー流の演出をしていました。
やっぱ面白いなあ、チャウ・シンチーって
男前だし(ここ最大のポイント)
こんな、衣装もなんなく着こなす。この作品の頃は45歳です
う~ん・・・渋い!大人の魅力だわ。
とにかくこの『ミラクル7号』という作品は、親子、家族で楽める作品となっているので、皆様も如何でしょうか
勿論、お一人様でもカップルでも、友人同士でも楽める作品だと思います
チャップリンの『キッド』とか好きな方は、どストライクな作品なのではないでしょうか
私はチャウ・シンチーの作品が好きで、思い出してはチョコチョコとレンタルして観たりしています。
最近は『ミラクル・マスクマン』を観ました
1995年の作品なので、当時彼は32歳で若々しい!
どうもジム・キャリーの『マスク』をパロった感じでした。
シンチーはパロディーが好きなんですよね。
日本の漫画やアニメなんかにも影響されていて、『少林サッカー』では魔の手がジョジョ立ちしてたので映画館で吹きましたよ
『食神』ではミスター味っ子のアニメをパロった演出が面白かったです。
シンチーは日本の歌謡曲も好きなんでしょうかね、村下孝蔵さんの『初恋』を中国語でカバーした曲も使用してました
そのシーンでシンチーは学生服を着ていて初々しかった
その初々しさがまた笑いを誘うという。
流石に喜劇王だわ~
何でも近々シンチーの新作映画『チャイニーズ・オデッセイ3』が公開されるとのことで楽しみです
1と2は勿論観ましたよ
オマケに・・・
ナナちゃんの愛らしさにノックアウトされた私は、通販で探して買ってしまいましたよ・・・・
『ミラクル7号・ナナちゃん携帯ストラップ』
この微妙なまでの可愛らしさが何ともはや・・・
只今私の携帯にぶら下がってます
いつでもナナちゃんと一緒
因みにこのナナちゃん、日本名は『ミラクル7号』ですが、中国名は『長江7号』です。
色んな大人の都合で日本では長江がミラクルになったという
最近観てとても良かったので紹介します
香港が世界に誇る喜劇俳優チャウ・シンチー主演監督作品。
『ミラクル7号』2008年日本公開・香港制作
you tubeには中国語版の予告しかなかったのですが、どうぞ
はい、ざっとあらすじ
工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。
息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。
そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色のボールのようなオモチャが動くことを発見する。
なんと、ボールの中から謎の生命体(?)が誕生し、ディッキーはその生命体に『ミラクル7号』通称ナナちゃんと名付け、ドタバタ喜劇な生活が始まる。
では私の感想を簡単に・・・
いや~・・・もうチャウ・シンチーと言えば、『食神』、『少林サッカー』、『カンフーハッスル』なんかが有名で、喜劇俳優、監督として知られていますが、今までの作品とは一風変わった出来です。
基本この『ミラクル7号』もコメディーでは有るのですが、意外や意外、驚きの感動作でした・・・
『食神』や『少林サッカー』ではヒロインの恋心や、届かぬ想いみたいな女性の切ない心情を、コメディーを混じえて表現していたりもしましたが(私はじーんと来たよ)、『ミラクル7号』では親子愛、謎の生命体・ミラクル7号ことナナちゃんの、無償の愛に号泣させられるという凄まじい作品です。
いやもう、これは良い意味で反則レベル!(笑)
子供と動物の可愛さには勝てない・・・・
ナナちゃんが激烈に可愛かったです
この子、実は宇宙人のハイテクオモチャらしい。
生命体なのか、ロボットなのかも不明ですが、ナナちゃんの取説らしきホログラム映像では、電池を取り替えるような表現があるので、ロボットに近いものなのでしょうか?
可愛くて性格も良く、頑丈という以外にも、ナナちゃんには『壊れたモノを直す』という特殊能力が有ります
凄い能力です!傷んで腐りかけたリンゴも、もぎたての甘いリンゴに変えることが出来るし、壊れて動かなくなった扇風機も、ちゃんと動くように直せます!
でも、この素晴らしい能力には誰も気づいていません・・・。
傷んだリンゴを甘いりんごに変えてくれたのも、ディッキーは夢だと思っているので。
扇風機も親子が寝静まった後に、こっそり直しておくという、童話に出てくるの妖精さんみたいです、ナナちゃん
このナナちゃんの特殊能力をめぐり、ラストの方では涙涙でした・・・
この作品のレビューを読むと賛否両論です。
確かに表現が日本人にはついていけない程、過激な部分もあって、ナナちゃんの扱いが痛々しいくらい乱暴だったり
親子でゴキ〇リ退治ゲームのシーンとか
動画が有ったので、衝撃映像に耐性の有るかたはどうぞ
間違っても、お食事中の方、ゴキ〇リ(黒光りする例の虫)が大の苦手だと言う方は観ないように!
※危険※↓
あははは!どうですかコレ!衝撃映像すぎてもう!
でもね、私はとっても好きなシーンなのです。(ゴキはアレですが)
曲がとても綺麗だし、何よりもチャウ・シンチー流に親子の絆を上手に表現しています。
貧しいですが、愛いっぱいの親子関係です。
この男の子ディッキーを演じたのはシュー・チャオという天才子役なのですが、実はこの子・・・・・・・
女の子なのです!
というのも、この『ミラクル7号』に出てくる子役たちは、性別を逆転させて役を演じてるんです。
女の子は男の子を演じ、男の子は女の子を演じています
この子は実生活でもチャウ・シンチーと養子縁組をして、血は継っていませんが、親子関係にあります。
シンチーが自分の後継者として惚れ込むような天才子役です。
確かに、シュー・チャオの演技は凄いですよ!
今は10代半ばくらいに成長していると思いますが、楽しみだな!
彼女が喜劇女王として香港映画界に君臨する日が待ち遠しい
チャウ・シンチーは自分の作品で、美人女優に不細工メイクをさせて出演させるという、ちょっと変わった演出をする監督でも有名ですよね。
『ミラクル7号』では美人女優は眩しいばかりの、そのままの美しさで出演していますが、子役たちでちゃんとシンチー流の演出をしていました。
やっぱ面白いなあ、チャウ・シンチーって
男前だし(ここ最大のポイント)
こんな、衣装もなんなく着こなす。この作品の頃は45歳です
う~ん・・・渋い!大人の魅力だわ。
とにかくこの『ミラクル7号』という作品は、親子、家族で楽める作品となっているので、皆様も如何でしょうか
勿論、お一人様でもカップルでも、友人同士でも楽める作品だと思います
チャップリンの『キッド』とか好きな方は、どストライクな作品なのではないでしょうか
私はチャウ・シンチーの作品が好きで、思い出してはチョコチョコとレンタルして観たりしています。
最近は『ミラクル・マスクマン』を観ました
1995年の作品なので、当時彼は32歳で若々しい!
どうもジム・キャリーの『マスク』をパロった感じでした。
シンチーはパロディーが好きなんですよね。
日本の漫画やアニメなんかにも影響されていて、『少林サッカー』では魔の手がジョジョ立ちしてたので映画館で吹きましたよ
『食神』ではミスター味っ子のアニメをパロった演出が面白かったです。
シンチーは日本の歌謡曲も好きなんでしょうかね、村下孝蔵さんの『初恋』を中国語でカバーした曲も使用してました
そのシーンでシンチーは学生服を着ていて初々しかった
その初々しさがまた笑いを誘うという。
流石に喜劇王だわ~
何でも近々シンチーの新作映画『チャイニーズ・オデッセイ3』が公開されるとのことで楽しみです
1と2は勿論観ましたよ
オマケに・・・
ナナちゃんの愛らしさにノックアウトされた私は、通販で探して買ってしまいましたよ・・・・
『ミラクル7号・ナナちゃん携帯ストラップ』
この微妙なまでの可愛らしさが何ともはや・・・
只今私の携帯にぶら下がってます
いつでもナナちゃんと一緒
因みにこのナナちゃん、日本名は『ミラクル7号』ですが、中国名は『長江7号』です。
色んな大人の都合で日本では長江がミラクルになったという
中国の映画で感動したといえば、仲代達也さんの日中交流映画です。中国人のおじいさんが日本人の子供を戦後の混乱期に守り育てるというもので、涙なしでは見られませんでした。青年役には達也さんという〔名字がわかりませんが)若手俳優が扮し、中国語が堪能でした。もう、10年前の映画です。
中国人のやさしさに感動しました。
by amaguri (2013-04-13 06:38)
なんかへんてこなキャラは見たことある。
でも映画は観なかったです^^; だって・・・アタシσ( ̄  ̄〃)が観るような映画ではなさそうですもんね^^;
by 原みつる (2013-04-13 19:48)
amaguriさん♪
その映画は『大地の子』だと思います(*´∀`*)
若手俳優さんの名前は上川隆也(かみかわ・
たかや)さん♪
これは確か、NHKのスペシャルドラマで、何夜
かに分けて放送されたものですね。
私も大好きな作品です♥
今、日本と中国は領土問題で微妙な関係ですが、
根底に流れるものは基本的に一緒だと思います。
敵国の子供を慈しんで育てた中国人の養父役の
方が、本当に素晴らしかったですね・・・
by アリス (2013-04-13 22:59)
原みつるさん♪
ナナちゃんは、微妙にポケモンのチコ〇ータ
に似てるんですよ(*´∀`*)
前半から中盤にかけて、バカバカしさ爆発な
コメディですよ♪
ふふ。気が向いたら観てね(。・ ω<)☆
by アリス (2013-04-13 23:04)