『悪の教典』を観ました♪ (＠_＠;)

３連休がとれたので今、連休を堪能中です！
お出かけしないでゴロゴロのほほんも良いもんだね
では、さくさくっと最近観た映画の感想行ってみよう！

『悪の教典』
２０１２年　日本制作　　　監督：三池崇史
出演：　伊藤英明、二階堂ふみ、染谷将太、山田孝之、吹越満　


はい、ざっとあらすじ

ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気
と支持を集める高校教師・蓮実聖司（伊藤英明）。
生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師
だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会
性人格障害者であった。
学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然
と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。
しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。
それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を
殺すことだった。


予告編もどうぞ



では感想です。
私の中では既に『海猿にいさん』でしかない、伊藤英明さんが、
いつの間にやら、とんでもない新境地を開拓してました
この人はもう、海猿にしか出ないんだろうか・・・くらいの海猿にい
さんぶりでしたが、演技派なんですね、伊藤さんて！
単体を狙う異常殺人犯から、怪物級の大量殺戮者に移行して
行く様が、意外と大雑把に描かれていましたが、そんな力技
も余裕で演じていました。
伊藤英明さんって、マッチョなイメージも有るので、そんな鍛え
抜かれた肉体を駆使して銃乱射なんかされた日には、容易には
逃げおおせない、怖さと緊張感が有りました。

実際にこんなハスミンみたいな教師が居たら嫌でしょうね～
全てに完璧な爽やか教師が、高い知性を持った反社会性人格
障害だなんて。
そもそも他人への共感力が乏しくても、教師って出来るんだね
・・・っていう驚きもあるし。
知性と演技力さえあれば行けるもよう。

銃社会のアメリカでは、頻繁に見られる学校での無差別銃乱射
事件だけど、アメリカは国民の銃所持率が高いから乱射事件が
起きやすくなっているんですよね。
日本では銃が簡単に手に入らないから起きにくいってだけ。
でもハスミンみたいな狡猾な怪物には、銃を違法に手に入れて
隠しておくなんて、朝飯前
日本では銃乱射事件だなんて起きないように、政府と警察には
頑張っていただきたいとか思いました。

この作品には、高校生の生徒役の俳優さんが大勢出演してい
ます。若手売り出し中の俳優さんたち
二階堂ふみさんと、染谷将太くんも出演しています。
やはりこの二人は抜きん出た存在感でした。

『ヒミズ』コンビ良いなこの二人。
『脳男』でも異彩を放っていて、着実にキャリアを重ねています。
林遣都くんは違った意味で凄かった！
同性愛者の先生と関係を持つ、同性愛者の生徒を熱演していま
した。林遣都くんは悪役にも果敢に挑戦する人なので、役者として
の演技の幅が伺えますね。


あと山田孝之さんの、このシーン・・・・

緊迫したシーンに、これ持ってくるって反則でしょう！（笑）
吹きました。有難う山田さん
ハスミンに撃たれる間も絶妙でした。
こんなシーンも事務所的にOKになってきた、山田孝之さん
の今後に注目です！
俳優：山田孝之に目が離せません！
※　山田さんが手に持っているのは、数分前まで女生徒が身に
　　　着けていた下着です。匂いで個人を特定できるって！
　　　どんだけ野獣なんですか。

衝撃のラストですが・・・・・
もうハスミン。こ奴は精神鑑定で無罪を勝ち取る気、満々！
確かに精神に異常は来たしているけど、善悪の判断はちゃんと
ついてるんだよね。ハスミンめは。
続編が出るようなことも耳にしたので、ちょっと楽しみかも。
しかし、この過激さで日本ではR15指定程度ですか・・・。
本当に日本国政府と警察には銃が広まらないように、頑張って
欲しいです！
税金、真面目に払うからね！



7月27日（土）追記です！

偶然見つけた動画です！
ヤバイです、私の腹筋が悲鳴を上げました



やめて～！！笑い死に寸前です！伊藤英明さん！ヾ(*´∀｀*)ﾉ。．。・

タグ：伊藤英明 二階堂ふみ 染谷将太 林遣都 山田孝之 ハスミン 海猿にいさん ピカルの定理 白鳥美麗