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映画『シェルター』を観ました・・・∠( ゚д゚)/ 「え」 ! [映画]

久しぶりの更新で更に久しぶりの映画の記事です。
ちょっとくさくさした気分なので、吹き飛ばすべく書いてみる。
でもホラー[猫][黒ハート]
そして数をこなすために、あっさり感想でGO![パンチ]

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『シェルター』(原題:SHELTER)
2009年アメリカ映画製作 
マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン監督作品  112分
出演; ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ
     ジェフリー・デマン、フランセス・コンロイ
     ネイト・コードリー、ブルックリン・プルー
     ブライアン・A・ウィルソン、ジョイス・フューリング
 

ふぉおお!!っとあらすじ[手(パー)]

カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。
ある日、デヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現われた。
このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探るうちにデヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。
その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。
そしてカーラが導かれるようにしてたどり着いた先は、時代に葬られたいた血塗られた歴史だった…。
彼は、ただの虚言者なのか。それとも現代に甦った滅びの使者なのか。


ヘッド・バンキング自重!!な予告編もどうぞ[手(パー)]




それでは感想です。微妙にネタバレです。・・・YO![ぴかぴか(新しい)]

ジュリアン・ムーアがとても綺麗な歳の重ね方をしていて、ちょっとドキドキしちゃったよ私。
精神分析医のカーラと患者のデヴィッド。

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カーラはハナっから多重人格を信じておらず、患者の演技や思い込みだと信じて疑わない人です。
確かにそういった症例も有るんでしょうね。
『さあ、暴いてあげるわよ・・・』的なオーラを出しまくって分析にあたります。

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デヴィッド役のジョナサン・リス=マイヤーズが思いのほか男前。
ちょっと儲けた気分。 ←?


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・・・・でも人格が変わる辺りの演技が素晴らしく、不気味さを醸しまくってます。
ヘッドバンキングや首を反らしてメキメキメキッ!!って感じの描写は特殊効果を使っているようです。
人間の首って通常はここまで折れ曲がらない・・・・・よね?[がく~(落胆した顔)]

物語は解離性同一性障害疾患(多重人格)を軸としたサイコホラーかと思いきや、なんかスピリチュアルな香りぷんぷんの流れへと発展していきます。

シェルターとは・・・
・戦略レベル(主に非戦闘員保護)では防空壕などの核シェルターを含む避難施設。
・戦術レベル(戦闘員保護に力点が置かれる)ではバンカー(トーチカ)など簡易の防衛拠点で、塹壕に併設される。
・サバイバルの分野では天候などから身を守るための「雨風をしのげる場所」。
・交通機関において、旅客や貨物を雨風から守る施設。
・ストレスから逃れられる場所を、比喩的に「(心の)シェルター」との呼び方がある。
(Wikiより抜粋)

これを踏まえて考えてみればみるほど、この作品に出てくる神と思われる存在は・・・なんて言うか・・・厄介ですよね[猫]
信仰を見失ってしまった過程とか完全無視ですね。
慈悲の欠片もないのか。
何故避難させるのかとかもう、独善的で横暴すぎちゃって。
貴様は既に神じゃないだろっていう。
神なんてもの自体なんだかざっくりした、あやふやな代物なのですが。

神を信じない者は強制的にシェルター行きって・・・・・
なんつー自己中思考だよ。
独裁者思考と言うか。(いやもう神ってものは本来そういうもの?)
それこそ自称神で~っす!(´>ω∂`)てへぺろ☆  だね。
信じない奴はお仕置きだべ~☆ だよ。
ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』に出てくる神様級の横暴ぶりに失笑を禁じえません[ぴかぴか(新しい)]

うん。神っていうか単なる困ったおっさん。

このシェルター神(勝手に名を付ける)は、たぶんキリスト教狂信者の悪霊みたいなものではないかと。
完全に悪霊の呪い。
うん、もう悪霊の通り魔みたいなもんだよ。

そんな私もシェルター行きなのだろうか。ニヤリ( ̄ー ̄)
私は神の存在を信じるのと、神を何も疑わずに信仰するのとは別物と考えてる人なので、正しくは当てはまらない気がするんだけど・・・・

シェルちゃん(可愛く略すな!)は厄介なお方だぜ。[パンチ]
そんなシェルター神イメージ画像 ☟

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(画像はあくまでもイメージです)


あのラストはもう、ホラーファンに『来るぞ!来るぞ!♪』と期待させるような。
完全に先が読めました[猫]
子役のブルックリン・プルーの表情もとても良かったです[黒ハート]

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(心が洗われる画像)

可愛いですね![ハートたち(複数ハート)]
でもカーラの弟スティーブンの扱いが酷かったのが気にかかる。

この作品は基本モヤモヤ系ホラーでバッドエンディングです。
でも私は嫌いじゃないですよ[猫][かわいい]

・・・・・・やっぱり、あっさりとは程遠い私の映画記事です。(遠い目)




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