『別冊少年マガジン』２０１５年８月号の感想！(人´∀｀)．☆．。．:*･

さあ、今月も別マガの発売日がやってまいりました！
例の如く９日の発売日に手に入れて、しっかりと読みましたが、感想は１日遅れです。
おほほ。のんびりマイペースでスミマセンね～

８月号の表紙は『アルスラーン戦記』です
アニメを観たのですが、とってもクオリティ高くて堪能しましたよ！
本編の出来も素晴らしいですが、EDアニメでアルスラーンがラクダに髪の毛を、はむはむされてる所とか激萌でした
過保護気味なダリューンが助けに行こうとしてナルサスに止められてる感じとか、うん、御馳走様でした！


それでは早速今号の進撃の巨人です。
『進撃の巨人　第７１話　傍観者』

エレンの記憶を頼りに、兵団訓練所に居るキース・シャーディス教官の元へと向かった調査兵団一行。
彼が知る真実とは・・・

ああ！ちょっとしたサシャのトラウマが垣間見れます
どんだけ訓練兵時代に絞られたんだよ
コニーも同様に絞られていたのでしょうが、コニーは今ラガコ村でお母さんに会っているので、この場には居ないんですよね。
そしてキース教官は一目で分かったでしょうね。
皆の面構えの変化に。

そんなキース教官も、相当面変りしたようで・・・・
これは個人差も有るのですが、人によっては多大なストレスが原因で、肉体の老化が早まってしまう場合が有るんだそうですね。
顔に刻まれた深いシワ、禿げ上がった頭。
白髪期を一足飛びで越えて一気に髪が抜け落ちてしまったのでしょうか。
この間５年だそうです・・・
彼は実際の年齢よりも完全に老けているのでしょうね。
実はまだ４０代とかだったりするのか。下手したら３０代・・・？壁内に育毛剤とかは・・・そっちの技術は発展してないのか・・・なんて残酷な世界なんだよ。

これまたキース教官は重要なことを証言してますよ。
本人はそうとは思っていないようですが。
グリシャさんとの初めての出会い。

その日の壁外調査の帰路は
極端に巨人の遭遇率が
低かったことを覚えている。
ウォール・マリア、シガンシナ区
壁門の目前に彼は　いた。

これって・・・既にこの時点でグリシャさんは・・・・ねえ？
だとすると彼の場合は何年間？
そして一体誰を？
アニ、ライナー、ベルトルが来る以前から、壁にアタックしに来ようとしていた人たちが居たんだろうか。
それが違うのだとしたら、何故彼は壁外に居て無事だったのか、この時極端に巨人の遭遇率が低かったのは何故なのか。

グリシャさんが言ったこの言葉。

まさか・・・
戦っているのか？

この時点で誰と誰が戦っていると思ってるんだろう。

調査兵団を知らないということは、それ以前から記憶が途切れているんでしょうね。
記憶喪失（記憶の混濁）はあながち間違いでもないし、嘘も言ってないんだろうけど、たぶんその後に色々と思い出しても、わざわざ壁内の人間に言ったりはしないでしょうね。
思い出すどころか最初から知っている記憶ですら言わないでしょうね。
一旦、牢に入れられたグリシャさんですけど、若かりし日の飲んだくれハンネスさんとキース教官は、グリシャさんの存在を上に報告しなかったんですよね。
報告していたら、どうなっていたんでしょうか。
こういう部分がまた面白いと思います。


そしてキース教官・・・・
これはやっちまった感が・・・(´；ω；｀)
たぶんカルラさんのこと好きだったと思うのですが、グリシャさんを酒場に連れて行ったことで不本意ながら二人のキューピッド役になってしまったΣ(ﾟдﾟlll)
ああ、有りがちだけどコレは辛い！
壁内に蔓延した伝染病の治療をし、多くの人々の命を救ったグリシャさん。
それとは対照的に調査兵団の兵士たちを死なせるだけのキース団長。
これは辛いだろ・・・

ここのキース団長が、泣いてるみたいで胸が締め付けられる。
好きな人にあんな暴言まで吐いてしまうし・・・(´；ω；｀)
男に愛想ふりまくしか取り柄がないって！
愛想の良い女性にそれ言っちゃいかーん！！
なんかもうフラレ男の典型的な常套句なのですが、彼の苦悩を見ているので切ないですね。

このカルラさんの返しなんか特に、暴言吐いたのはキース団長の方なのに、完全敗北なのがまた。

泣きっ面に蜂だよ！・゜・(ノД`)・゜・

いやもう、母ってのは本当に偉大ですよね。
どんな大層な理屈こねたって、命を救うことが出来ない者は、悲しいけれど命を生み出す者に勝てっこないんだよ。
それですらもキース団長の心をエグったでしょうけど(´；ω；｀)
これは辛いと思う。
好きな人は他の男に持って行かれ、人生を賭して使命に燃えるも凡人であると気付かされた挙句、これですからね。
大志を抱いて努力をすれば誰でも成功出来るのかと言うと、そうではないですから。
それでも私は教官としてのキース・シャーディスは素晴らしいと思います。
何時か彼の心が救われる日が来るといい。

ハンジさんもかなり辛辣な感じでキース教官に物申していますが・・・
色々と思うところが有りそうですね。
もうこの証言を聞いた時点で沢山のことに気付いてしまった上での苛立ちのように感じました。
サネスに『頑張れよ』と言われた時のような余裕の無さです。
そんなハンジさんも好きだ。ホント結婚してくれ


ウォール・マリアが破られてエレンと再会したグリシャさんですが、この時点でフリーダを食べていたのでしょうか？
そもそも巨人化能力を持ってる人物は、更に違う能力者を食べることが出来るんだろうか。
注射でオプションをプラス出来ることはエレンが証明済みだけどね。
私は色々と固定観念に囚われているようなので、あれこれ考えるの面白いですね

やっぱりエレンの断片的な記憶や、その順番とか、ロッド・レイス卿による証言の信憑性も鍵だと思います。
そして鍵と言えば地下室。グリシャさんは一言も壁内を救う術だとは言っていない辺りねぇ・・・

あ、何度も言ってますけど真に受けないように！


少しずつ謎が解き明かされて行くようでいて、更なる謎が浮き彫りにされる展開です。
謎が解明されるんじゃなくって、あ、そう言えばそこも謎だったわ！的な。
もうやだ諫山っち！引っ張るね～！！☆-(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ )ノｲｴｰｲ


結局、先月号の『進撃！巨人中学校』の感想が書けなかったので、今月号こそは！

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