『別冊少年マガジン』２０１６年９月号の感想！o(TヘTo)はぅぅ

一日遅れましたが書きますよ感想！
毎日暑いけど、水分も栄養もしっかり補給して乗り切ろう～

9月号の表紙は諌山創先生作の進撃の巨人です。
巨人化薬をめぐり、対峙する二つの思い・・・
この二人が対立するなんて、とても苦しい気持ちになったりもしますが、凄い絵ですよね。
諫山先生は本当に絵で表現するのが上手くなったな～と、しみじみ

今月号の付録はこれ

進撃の巨人20巻表紙絵のレジャーシートです！
使いたいのはやまやまなのですが、リヴァイ兵長を尻に敷けないこのジレンマをどうしてくれよう( ´艸｀)
あ、2冊買えばいいんじゃね？ボソッ・・・なんつって
これをどう使おうと貴方様のご自由に！
進撃ファンもそうでない方も夏の行楽のおともに、お部屋のインテリアに是非とも手に入れましょう


さあ、進撃の巨人の感想ε=┌(　・∀・)┘ｲｯﾃﾐﾖ!!

『進撃の巨人　第８４話　白夜』

瀕死の重傷を負い、虫の息のエルヴィン団長とアルミン。
この二人のどちらに巨人化薬を打ち、救命するか、。
リヴァイ兵長は人類の勝利のためにエルヴィン団長に打つつもりです。
対してエレンはアルミンこそが今までも、これからも人類を勝利に導くのだと主張し、巨人化薬をアルミンに使ってくれと訴えます。
進撃ファンの間でも、この問題に関しては私情を捨てるべきだという意見が多かったですよね。
私もそれは頭では分かっていても、やはりエルヴィン団長に対しても、アルミンに対しても、情を捨てて見ることなんて出来ませんでした。
重傷者が複数いて、誰をまず優先的に救命するか・・・
これは現実の戦争でも普通に起こる選択の瞬間だと思います。
自分が兵士だったとして、自分にとって親しい間柄の重傷者を、そう簡単に切り捨てられるだろうか・・・
だから私は、私情に流されているようにも見えるリヴァイ兵長とエレンを、なんてひどい奴らなんだ・・・とは思うことが出来ませんでした。
一瞬の躊躇が命取りになるような戦場ですが、それでも心は簡単に殺せないし割り切ることは出来ないのではないでしょうか。

エルヴィン団長を担いで来た新兵の名はフロック。
フロックって言葉の意味を調べてみたら、これですかね。

思わぬ幸運。まぐれ。（fluke）

自軍の部隊がほぼ壊滅に近い戦場で生き残れるなんて、全くのまぐれだったとしても、こんなに幸運なことはないと思うのですが・・・
瀕死のエルヴィン団長を見つけた時の彼の思いを知り、やりきれない。

エルヴィン団長を悪魔と呼ぶこのフロックは、生き残ってしまったことで更に苦しむことに。
死の恐怖を嫌というほど味わい、それでも生き残れた幸運。
それに喜びを感じるどころか更に苦しむだなんて。
これは勿論、私の個人的な感想です。
人類を勝利に導くために悪魔になるしかなかったエルヴィン団長。
この時リヴァイ兵長は、この哀れなフロックと同じ苦しみをエルヴィンにも味わわせることになると気付いたのではないでしょうか。
・・・大人になったって、人ってそんなに強くないですよ(´；ω；｀)

エルヴィン団長の微笑み。
これでやっと苦しみから解放されるという、安堵の微笑みでもあったんだなと。
回想のケニー隊長も同じように穏やかな微笑みを浮かべていました。
死は時として絶望だけを意味するものだけではなく、地獄の苦しみから解放することでも有るんですね。
同じように夢を追いかけるエルヴィン団長とアルミンの対比も素晴らしい。


エルヴィン団長が瀕死の昏睡状態に陥っても、まだ夢を追いかけている描写が切なかった・・・

先生・
壁の外に人類がいないって
どうやって調べたんですか

ですかね。
エルヴィン団長・・・どうか、どうか安らかに・・・

ギリギリで選択肢を変えたリヴァイ兵長。
この選択に至るまでの彼の葛藤は、同じように苦く、辛いものであり、共感できるものでした。
大切な誰かの命を救おうとするのも愛だし、安らかに死なせてあげるのも愛だと思います。

ベルトルトの最期は容赦のない描写で、ああ戦争なんだな・・・と改めて思いました。
さっきまで殺し合いを繰り広げていた、かつての同期たちに助けを求めるベルトル。
ベルトルもどうか安らかに・・・

今月号はフロックの描写やハンジさんの戦友たちへの思い（モブリット・・・(´；ω；｀)、ミカサとエレンの悲痛な叫びで、涙したファンも多いと思います。
アルミン・・・・゜・(ノД`)・゜・
私も一緒に海を見たいよ。
絶対に見に行こうね！

そしてアルミンって・・・
着痩せするタイプだったんだな！(✧≖‿ゝ≖)
台無し！アリス色々と台無し！


超大型アルミンの描写も気になるところです。
私個人的には、獣の巨人を食べるものだとばかり思ってましたよ！
本当に先が読めないですよね、進撃の巨人て。
我らが妄想マスター、諌山創先生とバックさんのコンビに翻弄されっぱなしです
今月号も堪能いたしました！！
諫山先生、バックさん、編集の皆様、お疲れ様でした！
来月号も楽しみにしています


今月は巨中の感想書けないけれど(´；ω；｀)、Ｂｅｆｏｒｅ　ｔｈｅ　ｆａｌｌ　が出張掲載されていたので、こっちの感想を書きますね。
進撃スピンオフ好きの皆様、暫しお待ちを



　８月１９日（金）追記　　

またもや遅くなりましたが、進撃スピンオフ感想です。
『進撃の巨人　Ｂｅｆｏｒｅ　ｔｈｅ　ｆａｌｌ』

ピクニック日和の空の下、何故かきゅっくんは覆面姿。
荒くれ野郎どもの多い工場都市では、シャルルのような箱入り美少女は何かと危険な目にもあいそうよね～(*´･ω･)(･ω･`*)ﾈｰ・・・ってな訳で、カルディナ先生の『護身術教室』開催なのです！
そしてカルディナの悪い顔（笑）

あらあら、まあまあ( ´艸｀)
ゴチになりやす爆発しろッ
なんか小学生の恋みたいで可愛いですね～

そして、お約束来た！
シャルルの攻撃がキュクロの股間にメガヒット！
オリコン初登場１位、２０週連続ランクイン！並みのメガヒット（適当に言ってみた）
きゅっくんジャンプして！小刻みに！小刻みに跳ねて戻して！！　←？
・・・いや～私には分からない痛みですが、めちゃめちゃ痛いって言いますよね～
男の子は気をつけなはれや！m9(`･ω･´)っ ビシッ

でもこれ女性の護身術としては大正解らしいですよね。
相手が暴漢の場合は、容赦なんてしなくても良いのよ女の子たち◞( 、΄◞ิ౪◟ิ)、
でもクラスの男子と小競り合い程度では、この攻撃使わないだげてネ！

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